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ガスについて勉強~Part1~

久々に更新します。というのも4カ月ほど続けた自由生活に終止符を打ち、今週から未経験の業種での仕事を始めたからであります。それがすなわち「ガス会社」なのでこれからは日常に身近なガスの事についていろいろな情報を書いていこうと思いまする。

まずは第1回なので基礎的な話から始めていきましょう。


原子やら分子やらの関係

・原子・・・物質を作る基本的な粒子
・分子・・・いくつかの原子が結合してできたもの
・元素(記号)・・・原子を物質の成分として一般的に見た場合の呼称(記号であらわしたもの)
 【例】
 ・水素⇒H
 ・炭素⇒C
 ・窒素⇒N
 ・酸素⇒O

原子量とは

炭素原子、Cの質量を12と定め、それと比較して他の原子の質量を決定。
水素(H)⇒1
炭素(C)⇒12
窒素(N)⇒14
酸素(O)⇒16

分子式・・・分子内で結合している原子の種類とその数を示したもの

 

水の分子式⇒H₂O(水素2原子と酸素1原子の構成)
プロパン⇒C₃H₈(炭素3原子と水素8原子の構成)
ブタン⇒C₄H₁₀(炭素4原子と水素10原子の構成)

 

そして原子量と同様に、分子の質量を表す分子量があり、分子を構成する原子量であらわされている。
【例】
プロパン(C₃H₈)の分子量・・・C₃(炭素原子3個)とH₈(水素原子8個)⇒炭素1個の原子量は上記の12なので12×3=36、水素1個の原子量は1個なので、1×8=8。つまり2つの合計、36+8=44
となる。

同様に計算するとブタン(C₄H₁₀)の分子量は・・・(12×4)+(1×10)=58
となる。

そしてこの分子量にグラム(g)をつけた質量に相当する分子の集団を1mol(モル)ということになっている。プロパン1molといえば44gをさし、ブタン1molといえば58gをさすことになる。

 


ガスというか、化学の基礎的な話になりましたね・・・こうやって記事をうちながら自分が学習するためにやっている面もありますので、理解しづらい文章になっていればご無礼申しあげます。。

 

次回はガスの圧力に関することについて書いていきますね^^

 

29歳になって化学を初歩から学び始めている(笑